そーか

何気ないこと

同世代に対するジェラシー

同年代成功者へのジェラシーが湧いて出る。30歳を超えて従来の自分を振り返り、40,50の自分はどうなっているのかある程度見通せる年齢になった。特に何を成した訳でもない。そこそこ満足しているし、物足りなさもある。同世代有名人だと(プラマイ一歳くらい)、令和ロマン、king gnu石原さとみ、三宅香帆とか。

やなせたかしの『アンパンマンの遺書』という自伝本がある。その中でやなせたかし井伏鱒二がまだ駆け出しの頃の詩を気に入る場面がある。密かに応援していたら段々と有名になっていく井伏鱒二にジェラシーを感じたと言っていた。初めて読んだときはジェラシーの使い方に違和感を持った。というのも、自分だけが推していたインディーズが周知されていくことに対する嫌悪感は、自分だけのユニークな感性だと思っていたものが実はそうではなくて、大衆的なものだったことに対する自己嫌悪だと思っていたから。でも、歳を取ったら段々とそれが嫉妬に変わっていく。30台は意外と不安定な時期なのだ。