天気が良かったからお散歩がてら、選挙の投票に行ってパン屋でおいしそうなパンを買ってきた。パンは明日の朝ごはんにする予定。投票用紙の紙って少し良い紙を使っているんだそう。使い捨ての鉛筆は消毒して再利用するのだろうか?コロナ前はすぐに使い回していたんだろうと考えると、世の中に結構な手間を残しているなと思う。ずっと積読していた『風と共に去りぬ』にようやく手をつけた。一巻の途中だが、描写が細かくて面白い。10代半ばに読んでたらもっと心を動かされたはず。南北戦争前のアメリカの農園で育ったお嬢様の恋愛話。展開が蝸牛の歩みで進むのだが、恋愛時の感情の動きの目まぐるしさで楽しく読める。近代的なツールがない世の中で、ゆったり感ある日常風景に味がある。黒人差別的な表現が多いのは時代を感じさせる。