そーか

何気ないこと

『同志少女よ、敵を撃て』逢坂 冬馬

独ソ戦争の知識が全くなかったので基礎的なことを学ぶにも参考になった。組織への最適化って怖い。『パワハラ上司を科学する』でも書かれていたがパワハラ上司は、パワハラが評価される土壌で生まれる。同様に主人公が殺人を正当化する過程が描かれている。

幼馴染との決着の付け方は突飛な気がする。

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『三体』劉 慈欣

今の中国の在り方に問題があるから、それをぶっ壊してくれるもっと大きな存在に支配されたいって考え方は、日本人からは出てこない発想だと思う。物語自体は、科学者と警官のバディものになっていて堅苦しさを感じることなく面白く読めた。

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