子どもが産まれるに当たって、育休
を取るための事前準備をすることになった。そのときの記録。
まず、育休の制度について調べていて思ったことは、世代間で内容が変わっていること。男性でも育休を取るという習慣が浸透するのに時間がかかっているという印象。
⬛︎職場へ相談
とりあえず、産後に1ヶ月程休みをもらいたいと部内で相談してみた。
・1ヶ月の根拠は、妻の体調が戻るであろう期間。(出産は骨盤へのダメージが大きく、交通事故に遭ったレベルの衝撃が入る)
・役所への手続きや新生児を抱えた生活への慣れのため
・実際にどの程度負担が掛かるか分からなかったため、いざというときに休める体制を整えておいて、急に仕事に穴を開ける事態は避けたかった。
⬛︎想定していた落とし所
・個人的な考えとして、休みを取るよりも、リモートワークする方向へ持っていきたかった。家の用事をしつつ、仕事をする環境があれば問題ないと思っていた。
これなら引き継ぎの面倒もなく、職場の同僚への皺寄せが少ないので、心理的な負担は少ない。
・今まで男性でまとまった育児休暇を取った者がいなかった。割と古い企業なので何かと前例主義なところがあり、新規制度の利用はかなり難色を示されることが多い。
・リモートワーク案はコロナ禍で強制的に環境が整ったため、育児休暇代わりに使い易いと思っていた。
⬛︎上司の反応と認識の違い
・リモートワークは育休代わりのものではないと一蹴された。
・上司の認識としては、育児休暇=「妻の職場復帰や保育園の入園待機等により、面倒を見る人がいなくなる場合、男性が休みを取る」みたいな認識だった。
自分は産後妻の体調が整わない状況へのフォローが目的で休みを取ろうとしていたので、ここですれ違いが生じていた。
・産後休暇と育児休暇の使い分けをせずに「育休を取りたい」と言っていたことが原因かも
・妻が産後すぐに復職する訳でもないのに夫まで休む必要があるのかという意見も。こちらに関しては育児経験者(部長と課長x2)共通の意見である。
結局、現在の制度と社内規定を調べ直して、それに沿った形で申請することになった。